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更新日:2017年6月26日

学校便り「あげしお」平成29年度7月号

    『夢をもつ』

                                                    校長  青 木 睦

 

 ある講演会で千葉工業大学未来ロボット技術研究センター fuRo(Future Robotics Technology Center)所長 吉田貴之博士の話を聞く機会がありました。

 古田博士は8つの脚を持つ車型ロボットを開発、福島第1原子力発電所では放射能汚染で人が入ることができない建物内部の調査のために博士が開発したロボットが活躍をしているとのことでした。

 古田博士がロボット博士をめざしたきっかけは手塚治虫が描いた「鉄腕アトム」の中でアトムの生みの親である天馬博士(お茶の水博士ではありません)にあこがれロボット博士になろうと決めたそうです。

 しかし古田博士は14歳のときに難病にかかり下半身麻痺となり余命8年を宣告され、小さいころからの夢であった好きなロボットを開発をやろうと決めたそうです。入院中は時間がたくさんあったためベットの上でロボット開発に必要な製図や数学などの勉強をやり続けました。

 古田博士が考えるロボット開発の原点はその入院中に乗っていた車イスが建物や街中の段差を乗り越えるのに苦労したところにあります。3年生は社会で学んでいると思いますが、現代は人に優しい環境をつくるためユニバーサル化が進んでいます。古田博士は「本当のユニバーサルとは環境を変えるものではなく製品がユニバーサル化しなければならない、どんな環境でも使用できる車イスではなければいけない。」と言っていました。この考えは原子力発電所のガレキの中でも自由に動き回れるロボット開発に生かされています。

 余命8年を宣告された古田博士ですが長い療養生活の効果があり徐々に体調は回復し、自分のやりたかった夢を今も追い続けています。

 講演の中で古田博士は「人生の生き方をつくるのは中学校までの時期であり、その中でどんな人との出会いがあるかによって未来は変わってくる。」と言っておられました。「自分の人生を変えたのは中学校時代の理科の先生だった。楽しそうに授業をする先生の姿がとても好きだった。」とのことでした。五中生の皆さんはどんな夢をもっているでしょうか。

 3年生は3月に卒業生が行った模擬討論のときに卒業生がこんなことを言っていたのを覚えていますか。

 「目標は大きくもった方がいい。」「高校もそうだが将来やりたい仕事を考えてみるのが大切である。」「高校生活を楽しむ自分の姿を想像すると勉強も進む。」つまり「自分の人生の夢」をもつことが大切であると言っていました。そして人との出会いも大切であるとも言っていました。3年生は自分の進路を決める時期になりました。大切なのは自分の「夢(目標)をもつ」ことではないでしょうか。

 (詳しくは博士の著書「不可能は可能になる」を参照)

 

学校便り「あげしお」平成29年度7月号(PDF:420KB)

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