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更新日:2017年5月31日

学校便り「あげしお」平成29年度6月号

 

   『言葉のちから』

                                                      校長  青 木 睦

 先日の体育大会におきましてはご参観くださいました多くの保護者や地域の皆様には生徒たちへの温かい応援ありがとうございました。

 この体育大会は生徒たちが新しいクラスを作りあげるひとつとして励んでまいりました。事前の練習も良く頑張っていましたが、何よりも実行委員長の「みんなが楽しめる体育大会にしたい。」という思いから、体育委員を中心にクラスに対して「頑張ろう」という声掛けを行っていました。仲間からの励ましの声掛けは生徒たちにとって私たち教員の言葉よりも大きな影響力があります。体育大会当日も「頑張れ」「ファイト」の声が会場に響いていました。

 そして体育大会を通じて学年やクラスの仲間の良さを知る良い機会となったと思います。

 今年の体育大会スローガンは「完全燃焼」でしたが声掛けを通してクラスがまとまり、その目標は達成できたものと感じています。生徒たちの真剣な姿に保護者の皆様同様に私たち教職員も感動いたしました。

 以前朝礼で話をした「言葉のちから」という話をご紹介します。スポーツジャーナリスト、元マラソンランナーで有名な増田明美さんの話です。マラソンの中継では良く解説で出演されています。増田さんは中学2年でテニス部から陸上部へ転部し中学3年で千葉県記録を、高校に入り、長距離で次々に日本記録を樹立

 1982年にマラソンで日本最高記録を作り、1984年のロサンジェルスオリンピックに出場、残念ながら途中棄権1992年に引退するまで13年間、日本記録を12回、世界記録を2回更新しました。

 その増田さんはロサンジェルスオリンピックでの途中棄権から立ち直るために1988年の大阪マラソンに参加、気持ちよく走っていたところ沿道から「増田、お前の時代は終わったんや」というヤジを受け、一瞬ショックで足が止まったそうです。ヤジのため自分が惨めになり歩いていたところ、後方から来た市民ランナーが通り過ぎて行ったそうです。しかしその全員が素通りをせず、声を掛けたり、肩を叩いたりしてくれたそうです。あるランナーは「一緒に走ろう」と言ってくれたそうです。その「声掛け」でまた走り出そうと思いゴールが出来たということです。

 増田選手は人から優しい言葉をかけてもらえ、支えてもらうことの大切さを改めて知り、このことで増田さんのその後の人生を大きく変える転機になったそうです。

 増田さんのように「言葉のちから」で元気をなくしたり、勇気をもらったりすることがあります。  

 生徒の皆さんは大成功だった体育大会の応援で出していた「頑張れ」「ファイト」の声掛けを忘れずに、これからの学校生活に生かしてほしいと思います。

 

学校便り「あげしお」平成29年度6月号(PDF:516KB)

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